うぃず

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宇和民具館(西予市)

写真

名称 宇和民具館
住所 〒797-0015
愛媛県西予市宇和町卯之町3-106 map
TEL 0894-62-1334
開館 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜(休日の場合は翌日)年末年始(12/29~1/3)
料金 開明学校・申義堂・歴史民俗資料館・宇和民具館のセット料金
個人 団体(20名以上)
大人(高校生以上) 500円 450円
小人(小・中学生) 300円 250円

インフォメーション

宇和民具館

写真体験用足踏みミシン

 宇和民具館は開明学校の正面にあります。実は入口が2階。中町の通りに面した部分が1階になっており、坂に沿って作られた建物です。もともとは別の場所で宇和郷土文化保存会が民具を収集、1万点以上集まったものの中から厳選した5000点を多くの方に見てもらいたいと管理を市に移行して2000年に開館しました。今でも宇和町で使われていたものが寄贈されており、現在は江戸時代の末期から昭和初期のもの約6,000点を収蔵しています。

 ロビーには体験コーナーが二つあります。一つは「足踏みミシン体験」で、大正12年製の古いミシンです。もう一つは古いレコード盤を寄贈してもらってあり、それをプレイヤーで聴けるそうです。ご希望の方は職員に声をかけてくださいとのこと。

常設展示室:2階

写真常設展 写真宇和のお祭り

 入ってすぐ目にするのは大きな牛鬼の頭(かしら)。有名なのは宇和島の強面の牛鬼ですが、西予市にある5町の中でも山に近い野村の方は「牛」っぽく、海に近い三瓶や明浜だと鬼に近い顔立ちという傾向があるんだとか。

 実際に生活で使われていたものが所狭しと並んでいます。大正末期〜昭和初期にかけて日本全国に普及した「ちゃぶ台」と、それ以前に使われていた「箱膳」を並べて食卓の移り変わりや、江戸時代の枕や着物、食器類など、同じ道具でもいろんな種類の見比べができるよう、わかりやすい展示になっています。

写真栄座

 昭和48年まであった芝居小屋「栄座」のミニチュア模型、実際使用されていた浄瑠璃や映画に関連する太鼓や三味線、映写機などが並んでるコーナーがあります。その中に「招き」という看板があり、これには全国区で活躍していた有名俳優の名前が刻まれていて、戦後間もない食料難の時代、米どころの宇和町で興行すればおなか一杯お米を食べられる、と宇和まで来ていた様子がわかる資料です。

写真町並み模型

 江戸時代の卯之町を再現したミニチュア模型を展示しているところはオススメ撮影スポット(フラッシュ撮影禁止)。現在も残るお店や建物があるそうです。そして卯之町は「飾り瓦」が面白い町並みで、しゃちほこ・福助・大根などいろんなものが飾ってあります。民具館で見たもの学んだものを、実際の卯之町の町並みで探してみるのも面白いですね。

写真スタジオで撮影体験

 「昭和の懐かし写真館」コーナーには、フィルムの「現像」「焼き付け」などの作業をする暗室を再現したスペースがあります。写場(今でいうスタジオ)にはレトロな衣装や小道具があるので、手持ちのカメラやスマートフォンでぜひ写真を撮ってみてください。中にはレアなカメラ機材も展示してありますよ。

企画展示室・収蔵庫:1階

写真「端午の節句」展

 1階の土間部分に企画展示室があります。1月〜3月は「お雛様」展、5〜6月は「端午の節句」展、残りの半年は企画展示をしています。2017年は「桶と樽のあるくらし」がテーマです。過去には「昔の婚礼」「牛鬼」などを開催し、現在2階にあるカメラの展示も元々は企画展示が好評で常設展示になったんだとか。職員の腕の見せどころです。

写真収蔵庫内部

 こちらの宇和民具館ではなんと収蔵庫の中まで見学できます。館内で一番古いものは「お籠」で、庄屋が使用していたもの。そのほか懐かしの扇風機やテレビ、電気を使わない氷で冷やす冷蔵庫、珍しいものでは「ぜんまい仕掛けの自動ハエ取り器」、高級品だったとか。見学に来られる年配の方は昔使っていたものを見て懐かしい話に花が咲いて、なぜか若い方も「懐かしい」と言って帰っていくようです。

写真中庭の瓦展示

 出口に行く途中、中庭に地元の瓦屋の屋根にはめられていた瓦を展示しています。瓦屋にとっての看板のようなもので、登竜門(鯉が黄河を登って龍に変わっていく様)を表しています。

 最後に階段を登って見学は終わりです。2階は大きな梁が印象的な町家の雰囲気、1階はコンクリートのモダンな内装で、正面玄関からは想像できない広さ・奥行きなので建物自体も楽しめます。館内にはエレベーターもありますので、ゆったり観覧できますよ。

MAP

地図
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