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長浜大橋(大洲市)

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名称 長浜大橋
住所 〒799-3401
愛媛県大洲市長浜
設置年月日 昭和10年8月24日
幅員 5.5m
お問合せ TEL 0893-52-1111
(大洲市長浜支所 地域振興課)
その他 国登録有形文化財 (平成10年登録)
近代化産業遺産 (平成20年認定)
国指定重要文化財 (平成26年12月10日指定)

インフォメーション

長浜大橋

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 長浜大橋は通称「赤橋」と呼ばれ、現役で稼動するバスキュール式(跳ね上げ式)道路可動橋では日本最古です。そのため平成26年12月10日に、国の重要文化財に指定されました。五連のトラス桁と二連の鋼桁からなり、中央部分が開閉する仕組みになっています。バスキュールとはフランス語で、「跳ね上がる」の意味だそうです。

 野村(西予市)や肱川上流は木材の産地で、海へ面した長浜は和歌山の新宮、秋田の能代と共にたくさんの木材が集まる三大集積場として大変栄えました。切り出された木材は関西へ搬出され、船が重要な輸送手段でした。そのため肱川に橋を架ける際に、橋が90度まで開き船を往来させるように開閉式を前提として作られ、日に10回も橋を開けて船を通していたそうです。その後、陸運が主流になるにつれその役目を終えました。現在は点検を兼ねて観光用として毎週日曜日に60度まで開閉を行っています。開閉時は車、人、自転車などの通行を止めることになりますので、事前に申し出のあった場合(受付:長浜支所)のみ開閉を行うことがあります。

*今も残る弾痕

 昭和10年に完成したこの橋は、戦時中も米軍機の機銃掃射を数回にわたって受け、その弾痕は今も生々しく残っています。

 現在、肱川の河川改修に伴い226mから6.3m延び、232.3mとなっています。開閉部分の長さは18m、持ち上がる橋の重さは82トン、橋の開閉にかかる時間はおよそ5分、その間軽やかな音楽が流れます。下流に新長浜大橋が開通した際、赤橋を取り壊す計画もあったそうですが、地元の強い希望で残されることになったそうです。おかげで今でも徒歩や自転車で橋を往来でき、地元の生活に重要な役割を担っています。

*開閉中は進入禁止

 夏季は橋全体がライトアップされます。イルミネーションの灯りに橋の朱色がよく映えてとってもロマンチック。星空を眺めながら、橋をのんびりと歩いてみてはいかが?

■長浜大橋イルミネーション利用案内
点灯期間 7/1~9/30
点灯時間 19:20~21:00

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肱川あらし

 肱川では秋から冬の晴天の日、上流の大洲盆地で発生した霧を伴った「肱川あらし」という白い突風が吹きます。 「肱川あらし」は大きな音を立てて長浜大橋を吹き抜け、川面から海上数キロメートル沖合まで達します。

 この自然現象は世界的にも珍しく、長浜の冬の風物詩となっています。船で肱川あらしを見ようというイベントも行っているようです。

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坂本龍馬脱藩の道 江湖(えご)の港

*江湖の港 *冨屋金兵衛宅跡

 坂本龍馬が土佐藩を脱藩した際、高知檮原から河辺、五十崎、そして船で肱川を下り4日目の夜この長浜にたどり着きます。今は護岸整備され面影がありませんが、「江湖(えご)の港」より上陸し冨屋金兵衛宅に宿泊したそうです。そして大きな夢とともに長浜から下関へと旅立ちます。

 冨屋金兵衛さんは最初に土佐藩を脱藩した吉村寅太郎ら3人、数日後には龍馬、その後も脱藩者の手助けをした紺屋を営む勤王派の商人でした。

 どちらも長浜大橋の近くなので、ぜひ、激動の時代を駆け抜けた龍馬に思いをはせながら散策してみてください。

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