うぃず

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明石寺(西予市)

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名称 源光山明石寺(四国八十八ヶ所第四十三番札所)
住所 〒797-0007
愛媛県西予市宇和町明石201
TEL 0894-62-0032
その他
【御詠歌】 きくならく 千手不思議の
誓いには 大盤石も
軽くあげ石
【御真言】 オン バザラ タラマ キリク ソワカ
【本 尊】 千手観音菩薩
【開 基】 円手院正澄
【宗 派】 天台宗寺門宗

インフォメーション

明石寺

 西予市にある明石寺は、地元の方から「あげいしさん」との愛称で親しまれている四国八十八ヶ所第四十三番札所です。

 開創は欽明天皇(539~571)の時代に頼願によって円手院正澄という行者が千手観世音を安置し、七堂伽藍を建立したとされています。天平6年(734)には、寿元行者が紀州熊野より十二社権現を勧請、12坊を建立して、修験の道場としました。

 その後弘仁13年(822)、嵯峨天皇の頼願により弘法大師が巡錫。荒廃した伽藍を再興し、霊場に定めました。建久5年(1194)には源頼朝が自身の命の恩人である他の禅尼の菩提を弔って、堂宇の修繕を手がけました。この時に山号は「現光山」から「源光山」に改められたといわれています。その後は武士の帰依が篤く、室町時代には西園寺氏の祈願所となったほか、江戸時代には、宇和島藩主伊達家の祈願所となりました。

 寺の名は正式には「めいせきじ」と呼びますが、本来は「あげいしじ」であったため、土地の人は今なお「あげいしさん」または「あげしさん」と呼ぶことも多いようです。

「しあわせ観音」と「しぐれ桜」

 本堂裏手の山には西国巡拝の婦人が寄進した「しあわせ観音像」が鎮座しています。左手に水瓶を持った観音像は、実に慈悲深いお顔をしています。また、周辺には西国三十三ヵ所の石像を配置しており、巡拝することができます。

 また、門前には枯死して幹だけ残っている「しぐれ桜」があります。寛永15年、大覚寺の宮が四国巡礼時に明石寺に一泊したとき、この桜の下だけに雨(霧)が降っていたといい、その珍しい光景を見た宮が不思議な木だとこれに時雨桜と命名したと伝えられています。この時にいた弦陣という連歌師が「空に知らぬ 雨や桜の 下時雨」という句を作ったといい、その自筆の短冊が寺に残っているそうです。

チェック

永長橋の大ぞうり

 縦140cm、横100cm以上もある大きなぞうりが、まるで当然のように置かれた西予市(旧:宇和町)永長橋。誰かが忘れていったにしては大きすぎるし・・。
 実はこの大ぞうり、悪病退散、五穀豊穣の祈願のために毎年正月15日に永長地区の人々によって作られ、この場所に1年間置かれるものなんだそうです。

 平清盛(あるいは伊予守平是盛ともいう)が西予市(旧:宇和町)を訪ねたとき、里人がぞうりを片方だけ作り、差し上げたことから始まったといういわれがあります。

 宇和町かるた一句にもこう詠まれています。

「平和の里 守る魔除けの 大ぞうり」

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