うぃず

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御祓(みそぎ)の泉谷棚田(内子町)

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名称 御祓の泉谷棚田
住所 〒795-0307
愛媛県喜多郡内子町北表 甲1167
TEL 0893-44-2118(内子町役場町並・地域振興課)
0893-44-3790(内子町ビジターセンター)
駐車場 あり

インフォメーション

御祓の泉谷棚田

*急斜面に刻まれた田んぼ

 泉谷棚田は、標高470mにあります。近くに龍馬脱藩の道があり、山の反対側は大洲市で市境に位置します。平成11年、日本の棚田百選に選ばれました。

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 この泉谷の棚田は、棚田百選の中でも1、2を争う急傾斜。駐車場付近がちょうど谷筋の上にあり、見どころスポットです。そこから見下ろすと、川を挟んで二つの斜面いっぱいに、形も大きさも違う田んぼが何枚も折り重なり谷へ吸い込まれていくようです。田植えの後や秋の黄金に染まった棚田は絶景で、多くのカメラマンが訪れます。

*奥は石積、手前は土

 こちらの棚田は場所によって耕作者が違うため、畔の作り方が違うのが魅力です。川を挟んで北東側は石積みでシャープな印象が、南西側は土で仕上げて自然に草が生え丸みを帯びたかわいらしい印象です。また、見る方向によって色が違い、傾斜が急なため印象もぐっと変わってきます。

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 また、この棚田産のお米は非常においしいとのこと。その理由として、不思議な水が湧くというもの。すぐ上の龍馬脱藩の道は峠の尾根になっていて、その尾根の下から湧き出る水は、奥に深い森がないのに途切れることがないそうです。「大清水」と呼ばれるこの湧き水を、湧き出てそのまま棚田に引いてお米が作られています。

 標高が高いため昼夜の寒暖差が激しいことも、いいお米が取れる条件です。天日干しにこだわって作っていることも美味しいと評判になっています。

オーナー制度

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 江戸末期頃から田んぼを作り始め、代々受け継がれたこの棚田を維持管理しているのはたった3戸の農家です。現在は、棚田百選に選ばれ「泉谷地区棚田を守る会」を発足し、棚田の整備や交流事業を行っています。

 「棚田オーナー制度」とは、1枚の田んぼのオーナーになってもらい、棚田の魅力を伝えるとともにお米を味わってもらい多くの人と交流する制度で、平成16年から始められました。日々の管理は守る会や耕作者さんにしてもらいますが、年に数回、田植えや稲刈りなどで足を運んでもらい、一緒に作業をするものです。

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 4月には「自然浴ツアー/しゃくなげ祭り」というイベントも開催され、龍馬脱藩の道など御祓(みそぎ)地区の見どころを歩いたり、お祭りやお餅つきをしたり棚田米の食事を楽しんでもらっています。

 「棚田米」をもっと多くの方に食べてもらいたいと、電話やインターネットで注文を受けて販売しています。また、1軒のおばあちゃんが作るわら細工を利用して、小さな米俵を贈答用として販売したり、わら草履やほうきなど「わらの工作」自体を魅力として発信をしているそうです。

チェック

泉谷地区棚田を守る会

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 ぴぃぷるで「泉谷地区棚田を守る会」会長の上岡満榮さんを掲載しています。棚田を守ることへの思いや守る会の活動内容をご紹介しています。水を張って苗が植えられてるこの時期は写真を撮られる方が多いそうです。しかし耕作者の方がおられないと成り立たないので、なんとかこの日本の原風景的な景観を残していきたいですね。

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