うぃず

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伝宗寺と大クス(伊方町)

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名称 伝宗寺と大クス
住所 愛媛県西宇和郡伊方町三崎1297map
TEL 0894-54-0004(伝宗寺)
駐車場 有り

インフォメーション

大クス(伊方町指定天然記念物)

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*見物客と比較

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 佐田岬メロディーラインが終わり、北へと通りに沿って進んだ所にある「伝宗寺」の境内には、伊方町指定天然記念物のクスノキがあります。離れた場所から見ても、こんもりと生い茂る常緑樹はその大きさを容易に想像できますが、実際に大クスを目の当たりにすると、言葉を失ってしまうほど圧倒されます。

 幹周8.7m、樹高14.7m、平安時代の藤原純友が活躍していた頃には大きく枝を張っていたと伝えられていることから、樹齢は1,000年余りと推定されています。しかし10年ほど前に落雷で樹の上部とお寺の門が破損してしまったそうです。高さや枝の張りが失われたことは惜しまれます。地に根を張っている幹の太さは圧巻で、1,000年余りの推定樹齢には十分な説得力があります。江戸時代初期にはこの地にお寺があったことが分かっており、それ以前にもお寺のような施設があったと考えられていることから、昔からこの地域を見守ってきたことは間違いないでしょう。

 見るものを圧倒する樹の素晴らしさは、一見の価値があります。また、戦いに勝つと花が咲くとの言い伝えもあり「勝利の樹」として縁起の良い樹だそうです。ぜひ一度、このパワースポットへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

伝宗寺本堂(伊方町指定有形文化財)

*流木で建てられた本堂

 伝宗寺の創建は16世紀末。本堂は伊方町指定有形文化財に指定されています。本堂の棟札には「龍宮餘財」と書いてあり、これは江戸時代の終わり頃、佐田沖に流れ着いた木材を使って再建したという、海に囲まれた三崎らしいエピソードに由来しています。現在の本堂はその後、幾度か改修されていますが、当時の材をそのまま使っているそうです。お寺が建つほど立派な木材が流れ着いたことにも驚きですが、それを「海の中の竜宮城から来た」と言い伝えた棟梁はなんとも夢のある方だったのですね。

 また、大クスのある境内では地元の方と観月会などを開催するなど、とても親しみやすい憩いの場となっているそうです。

チェック

タカガミサマ(高神様)

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 「土居城」という中世の砦跡が伝宗寺駐車場のすぐ下にあります。地元ではタカガミサマ(高神様)といわれ、毎年夏に地元の方がこちらでおまつりをしているそうです。

チェック

宇都宮誠集 石碑

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 さらにタカガミサマの隣には、三崎に夏柑を広めた宇都宮誠集(せいしゅう/のぶちか)をたたえた石碑があります。三崎のこの地域の盆踊りには「だいだいくどき(橙口説)」という誠集の事績の歌が伝わっています。

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