うぃず

前のページへ戻る

V字谷と河成段丘・小振の大クスノキ(西予市)

*

名称 V字谷と河成段丘・小振の大クスノキ
住所 〒797-1321
愛媛県西予市野村町予子林
TEL 0894-62-6403(四国西予ジオパーク推進協議会)

インフォメーション

V字谷と河成段丘

*V字谷と河

 舟戸川の西側の林道沿いを注意深く走っていると、V字谷が綺麗に見られる場所がありますので、そっと車を止めて見てください。見ての通り、Vという形に削られ川が流れています。これは急峻な川の流れにより大地が浸食されてできた地形です。

*写真中央に集落と平地

 また、谷の右上には平地があり、民家が並び集落となっています。こちらは河成段丘と呼ばれる地形です。山を整地して平にしたように見えますが、もともと川底だった場所です。数十万年という長い時間をかけて隆起したり川が流れたりして、今のような地形になりました。

 段丘から谷底までの落差はおよそ100m。自然の造形美と、そこに暮らす人々の生活がここにはあります。野村地域は段丘地形が発達した地域で、大和田橋の上にも段丘があり民家が広がっているそうなので、よく観察してみてくださいね。

小振の大クスノキ

写真

*

 V字谷を見た場所からすぐ近くに、小振という集落があり、畑の真ん中に大きなクスノキがそびえ立っています。畑から向こうは谷になっているので、周りに邪魔をするものがなく、とても目立ちますが、山に入ると同じくらいのクスの巨木はいくつもあるようで、とくに珍しい物ではないとのこと。

*

 ここのジオポイントは、「人とのつながり」。樹齢200年といわれるこのクスノキは、谷向こうの段丘地形の集落へ荷物を運ぶ役目がありました。小振集落も河成段丘の一部。直線距離にすると数百メートルですが、実際に移動となるとV字谷を降りて登ってまた降りて・・・と大変です。そこで、こちらのほうが少し高い位置にあるのでクスノキにワイヤーを掛け、手紙や小さい荷物などの小運搬をしていました。道路の整備や車の発達する最近まで、このクスノキは人々を繋ぐ役割を果たしていました。

MAP

Google Mapで見る

ページトップへ