うぃず

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中津川のトゥファ(西予市)

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名称 中津川のトゥファ
住所 〒797-1702
愛媛県西予市城川町古市
TEL 0894-62-6403(四国西予ジオパーク推進協議会)

インフォメーション

中津川のトゥファ

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 「トゥファ」という聞き慣れないこの言葉はラテン語で「小さな穴のあいた白い石」という意味。川底や周りの石が白っぽくなっている部分が、「トゥファ」です。

*写真右の黒いホースにもトゥファが

 この「中津川のトゥファ」は西予市の天然記念物に指定されています。他の石灰岩が露出している四国カルストや大早津の石灰岩などは、数億年前にできた地層が地殻変動により現在の場所にあるものですが、「トゥファ」は今まさに石ができている状態です。さらに、1年に数ミリという驚きのスピードで成長しているというこの場所は、日本国内でも巨大な規模を誇り、とても珍しいとのこと。

トゥファとは

写真元の黒い石にトゥファが付着し、はがれたもの

 石灰成分を含んだ水がバクテリアと反応し、石灰成分のみが沈殿して堆積したものがトゥファです。成分の量や水量、バクテリアの有無、川の形状・角度などいくつもの自然条件が重なってできる現象なので、とても貴重なものです。特徴は、写真のように白っぽく気泡のような小さな穴が空いているように見え、断面をみると層状になっています。

 中津川の上の方には四国カルストがありますので、それらの石灰成分を含みながら水がこの沢に流れてきます。この川の流れがもっと急だったり、もっと水量が多かったら成分が沈殿しないので、トゥファができないのです。実際、広い西予市でもこの場所にしかないそうです。

*この数メートル先の沢

 林道を入って行くのですこし分かりにくい場所ではありますが、興味のある方はぜひ訪れて、自然の営みを感じてください。

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