うぃず

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大崎鼻灯台(西予市)

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名称 大崎鼻灯台
住所 〒797-0203
愛媛県西予市明浜町田之浜 map
TEL 0894-64-1283
西予市観光協会明浜支部
利用時間 自由
駐車場 有り

インフォメーション

大崎鼻灯台

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 この灯台は宇和海を通行する船舶や宇和島港・八幡浜港に出入りする船舶の道しるべとして、昭和25年4月に初点灯しました。装備は自動化されていて、安全航行の大事な役割を果たしています。

大崎鼻展望所

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 宇和海に突き出た岬は、佐田岬半島宇和海県立自然公園に編入されている景勝地、大崎鼻です。ここは展望所が設備されていて、250度の広さを展望することができ、北に佐田岬半島、南に戸島、日振島、さらに晴れた日には遠く九州、佐賀関も望め、工場の煙突も見えるそうです。取材した時は残念ながら霞んでいたのですが、風が気持ちよく、潮の香りで癒されました。

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 ここから見える三つの岩が並んでいる場所は、三叟碆(さんそうばや)と呼ばれるこの辺りでは一番の漁場で、潮の流れが激しく、アジ、タイなど身のしまったおいしい魚がたくさん獲れるそうです。

大崎狼煙場跡

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 この場所には、通信手段がなかったころに使われていた狼煙場(のろしば)跡があります。
 江戸時代後期に、参勤交代で下向される殿様の通過を、領主が知らせるためにノロシ信号を上げる場所で、宇和海側に置かれた、5ヵ所の狼煙場のうちの一つです。

 殿様は三崎回りの難所を避け、三机(みつくえ)から山越えして、塩成(しおなし)から宇和島へ帰藩されていました。その折、殿様の出航を知らせるノロシを、三机狼煙場にあげ、それを受けて穴井の大島→大崎→大良鼻(おおらばな)、最後が九島狼煙場と次々にノロシをあげ、お城まで知らせていました。また、大崎からノロシがあがると、高山から早船が出て、到着予定時刻を城下まで知らせることになっていました。
 石垣は当時を再現したもので、西予市の史跡の一つになっています。

塔和子記念碑

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 ここには詩人の塔和子(とうかずこ)さんの記念碑もあります。
 塔さんはこの場所に上がって来る手前の集落、田之浜で昭和4年に生まれました。14歳のときにハンセン病にかかり、国立療養所大島青松園に入園されました。療養生活の中で詩を生きがいに書き続け、現在までに第1詩集から第19詩集までを出版されています。

 70歳の時に出版された第15詩集「記憶の川で」がその年の最優秀詩集に贈られる「高見順賞」を受賞されました。これは小説の世界の芥川賞、直木賞に匹敵する賞です。
 そういったことをきっかけに塔さんの詩がたくさんの人の目にとまり、塔さんを支援する人たちの輪が地元や全国に広がりました。塔さんの詩の文学碑をふるさとに建ててほしいと、市民から100円募金を集めて2つの碑が建てられ、1つは明浜のシーサイドサンパークに、もう一つは、生まれ育った田之浜地区にということで、大崎鼻に置かれました。ここに建てられた碑には14歳のときに親元から離され、50年経った今の気持ちがつづられています。ふるさとの地にふさわしい、心が温かくなる内容です。

チェック

佐田岬半島宇和海県立自然公園

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大崎鼻灯台の周辺は公園として整備されていて、展望台や大崎狼煙場跡の他にも地元の人達の歌碑群や山下径一の歌碑があり、花壇も整備されています。

MAP

地図
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