●泉さん、骨の材料になる竹は、どこの竹ですか??
裏の山の竹
●取材なれてますね。
毎月なんぞはきとるけんなぁ
●テレビとか雑誌とかですか?
雑誌はあんまし来んなぁ〜。テレビが多いわい!
●泉さん、傘作りは何工程あるんですか?
86!
●さっき家でやりよった、骨作りからですか?
そそ。家でしよったのから86工程。
昔は器用なおばちゃんとかに、やってもらいよったけど、高いんよ。だいぶやらないかんけんなぁ。
それやったら自分でしたほうがええけん。
(笑)
●今何種類の傘作ってるのですか?
何種類?わからん・・・・。傘の種類は分からん・・・・。
●10とか・・・・・
10や20やないよ!!
お客さんが言いなはるのを、はぁそうですか、ってつくるんやけん!
●やっぱ、お土産みたいな傘を作ってるのですかねぇ〜
なーんそんなもの・・・。絶対使うやつ!
お宮さんのねぇ〜お祭りなんかに使う、神様を送る2段傘みたいなのも作ったことあるんやけん。あれはね〜、高知の宿毛やったかなぁ
●じゃぁ大体四国内とかから、注文があるんですかね・・・。
なに言うとるんよ。沖縄のはなから北海道まで!全国よ!
●全国規模で!
そーら全国規模よ!。そんなん四国内なんかやったら、仕事おっさんありません・・・。
●失礼ですけど。もうおいくつになられるのですか・・・。
81才になります
●81才ですか。元気ですね・・・。
もう見込みないよ・・・たいそうなことゆうとるけど。
●なんかお仕事しません?
(実は取材班は泉さんの仕事が休みのときに伺ってしまった・・・・)
やっぱ準備してからじゃないと出来ません?
そしたら、作るの待ちよるかい?15分くらい・・・。
こんな傘作るんじゃけんな
(っといって1つの傘を持ってきてくれた・・・)
●この傘は何に使うのですか?
これは芸人さんの・・・。
あれらも芸人さんので
(っといって、5本ほど梱包した傘を指差した)
あれは、染太郎のやけん。
●え?染太郎さんに送る傘ですか?
そーよ。あらいそこに注文書が・・・・。
●本当に!かっこいいぃぃ!じゃぁこれで、やかんとか回すのですか?
そーそーそー!!!
(笑)
なにまりじゃ破けてしまうから、布が張ってある。
●あーなるほど。そらそうよなぁ。いろんなもんまわすんやけん・・・。
土瓶やなにかは、丸いけど。升なんか回すなんか、カタカタカタって破けてしまう。
●そうですよね。こんな普通の和紙みたいなのでやってたら・・・ここでつくりよんですか・・・知らなかった・・・。
大体芸人さんが使う傘が多いのですか・・・
そそ。大体芸人さん。舞台とかで使うやつ
●やぁやけど、元気ですね・・・。
元気やなかったら、頼まれてもつくれれへん
●やっぱ自転車で通勤してるけんやろか・・・・
(笑)
写真とるんやったらきれいに写るんはこの作業をしてるときなんよ。
●でもこれ作業終わってるんでしょ?
取材のための真似やが・・・。今日は仕事ないんやけん・・・
(笑)
(撮影用のセット作りが始まった・・・。本当に取材慣れされている・・・)
(セット完了の写真です・・・右)
●染之助さんとかが、ここに直接きたのですか?
そーきたのここへ!
●え?来たんですか?
きたんですよ・・・
(またここで、今度はいままでした芸能関係の仕事の話になる・・・。)
●だいたい仕事のほうは、家でやる作業と、こっちの町並みでする作業とは半々くらいですか?
うーーん、そうやねぇ〜なるべくこっちに出るようにはしてるけどね・・・。
ここで、仕事してたら、看板になろうがい!内子の町並みの・・・・。
この内子の町並みから、蝋燭屋さんと、傘屋さんのけたら、つまらんでぇ〜
●泉さんにとって内子町ってどんなところですか?
内子なぁ〜内子ゆうたら、伝統的な町やろ〜。ちょうど自分の仕事とおうとらいなぁ〜
雰囲気が・・・。
それで、仕事させてもろて、私の生きがいになってる・・・。
●それがまた、観光のほうでも役に立ってるし、自分の生きがいにもなってるってことですね。
そーそー
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