
がんばる人
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内堀 尚美さん(八幡浜市)
八幡浜MTB実行委員会事務局でMTB大会の企画運営に携わる内堀さん。実行委員としてだけでなく、選手としてもマウンテンバイクに触れられています。そんな内堀さんに色々聞いてみました。 |
●内堀さんは八幡浜MTB実行委員会事務局におられますが、具体的にはどういう活動をされているんですか?
八幡浜で開催されるMTB(マウンテンバイク)大会の企画と運営をしています。実際の大会の時には事務局で運営責任者という立場ですね。
●事務局に入られたいきさつを教えて下さい。
別にこれといって特別なエピソードはないんですが・・・。2002年に八幡浜市がMTBの大会を開催するという事が決まったんですが、突然だったので人がいないという事で本当にたまたま私に声がかかったんです。だからそれ以前にMTBに興味があったとかそういう事では全然なくて。
●ご自身もマウンテンバイクに乗られるそうですが、どういうきっかけで乗られるようになったんですか?
大会を運営していく上で、自転車屋さんとか現役の選手とか、その選手をサポートされている方との出会いがたくさんあって、その方達に「楽しいよ」って勧められて。2002年の大会が終わった1週間後に長野であった大会に誘われたんですね。大会といっても競技的なものではなくてレクリエーション的なものなんですが、それに参加してみて、実際にマウンテンバイクに乗ってみたら凄く楽しかったんですよ。その帰りにお世話になった西条の自転車屋さんにお礼とご挨拶をと思って寄って、その場で自転車注文して(笑)
●(笑)そんなに楽しかったんですか。
とにかく性能が全然違うんですよ。普通の自転車はアスファルトの道を普通に走るっていう感覚なんですけど、私が最初に長野の大会で乗った時にはもちろん山道で、すっごい上り坂があってそれを上るんですが、その次に今度は長い下り坂があって。その坂を下る感覚が凄く気持ちよくて、「気持ちいい〜〜〜!」って叫びながら下ってました(笑)
●ご自身も選手として大会にエントリーしたそうですね。
はい。2003年の春に八幡浜市の愛好家の方達が開いた大会があったんですけど、その時に選手としてクロスカントリーにエントリーしました。レディースの部門で全部で12人のエントリーで6位だったんですよ。それで凄く気を良くして(笑)今度は小田町で大会があったんですけど、それは耐久レースの方で出て。
●公認審判員の資格も取られたと伺いましたが。
マウンテンバイクの競技っていうものを知らなかったから、競技を知るために取りました。私が取ったのは3級なんですが、全国大会の審判団(通常は5人一組)に入る事は出来ます。2級の取得には経験が必要なので、今それに向けて実地研修を重ねているところです。
●審判員の仕事は結構忙しいんですか?
そうですね。人手不足もあって、結構頻繁に実地研修の機会があるので勉強させていただいてます。今年の6月に島根の大会で審判として全国デビューもしてきました。
●普通の自転車とマウンテンバイクの違いを教えて下さい。
まずギアがたくさん付いていて状況によってペダルの重さが変えられるので、どこでも凄く楽に運転できますね。話が少し脱線するんですけど、八幡浜市にちょっと大きな峠があるんですね。私が中学生の時に海水浴でそこをよく通っていたんですけど、その峠を足を付かずに攻略しようと思ってずっと頑張ってたんですけど、それが凄くしんどくって。何回チャレンジしてもやっぱりだめなんですよ。それでマウンテンバイクに乗るようになってその峠に上ってみたんですよ。すると全然楽勝なんですよ。
●(関心)ほ〜、そんなに違うものなんですね。
うん、全然違いますね。中学生の時あんなに苦労したのにって(笑)
●他には?
サスペンションが凄くしっかりしてるので、町中の段差なんかもあの「ガタン」っていうのがほとんどありませんね。だから乗り心地も凄くいいんです。あとは普通の自転車に比べて凄く軽いですね。
●普段乗られたりとかは?
そうですね。最近は乗れてないんですけど、2002年に買った後は休みの日にちょっと遠出してみたり、八幡浜のコースで走ってみたりはしてましたね。
●マウンテンバイクの魅力は何ですか?
一言で言うと「楽しい」ってことなんですけど(笑)何が楽しいかと言うと、まず自然の中でやるスポーツなので気持ちがいいってことですね。あと自転車っていうほとんどの人が乗った事のあるものなので、誰でも入りやすいですよね。あとはアメリカで生まれたスポーツなので、凄くアメリカ的なスポーツなんですね。どういうことかというと、休みの日にはファミリーでとか、仲間でグループで楽しむとかいう感じなんですね。前の日から家族でキャンプしたりしてる人もいますし、大会の日は全員が参加して本当にお祭りみたいなんですよね。大人から子供まで、みんなで参加できるっていうのも大きな魅力ですね。
●2004年5月に五輪の選考会がありましたが、どういう経緯で八幡浜市で行われる事になったんですか?
マラソンの五輪の選考方法っていうのが問題になってましたよね。マウンテンバイクの代表も同じ決め方をしていたんですが、2003年の大会に審判で参加された方から、八幡浜市のコースなら1回のレースでみんなが納得できるレースが出来るかもしれないからという事で勧められたんです。それで日本自転車競技連盟の方にこちらの方から提案させていただきました。それで決めていただいて。
●選考会の方は盛り上がりましたか?
もちろん全国から選手のサポーターの方やファンの方がいらしたんですが、それよりもなによりも八幡浜市内の方に多く来ていただきまして。MTB大会は海外では凄く人気があるんですが、日本ではまだまだメジャーな競技ではないので、お客さんもそんなには集まらないんですね。でも八幡浜の大会では12,000人もの方に集まっていただいて、選手の方からは「世界戦に来たみたいだ」と言っていただきました。
●やっぱり大会の雰囲気も普通の大会とは違うんですかね。
そうですね。その人の一生を左右してしまうかもしれないレースなので、まずレースの公平さ、その公平さを保つための環境づくりというのには凄く神経を使いましたね。4年間そのレースのためだけに練習してきたという選手もたくさんおられましたし、運営側として失敗は許されませんから。あとは選手にレースの事だけに集中できるように気を配りました。
●全国大会は八幡浜市で年間何回行われるんですか?
八幡浜市で開催しているレースは(財)日本自転車競技連盟の公認レースでJ2というクラスですが、格上のJ1という大会を会わせると公認レースは全国で年間10戦ほど開催されています。
八幡浜市ではそれ(J2)と愛好者の方が主催の大会の2大会が行われています。将来的にはレクリエーション的な誰でも気軽に参加できる大会が増えればいいなと思います。
●マウンテンバイク以外にスポーツはやられますか?
バレーボールはずっとやってますね。あとは陸上ですね。陸上は小学生から高校生までやってたんですけど、最初は短距離と走り幅跳びをやってまして、高校生の時に槍投げに転向しましたね。バレーは中学校に陸上部がなかったので入って以来やってますね。
●趣味はありますか?
一番趣味で時間を割いてるのはバレーですね。バレーは見るのもするのも好きで。ちょっと前まではインターネットでマウンテンバイク関連のホームページを見て廻ってましたね。でも選考会が終わったら気が抜けちゃって(笑)あとトライアスロンにも挑戦してみたんですけど、調整不足で今年は出場できませんでした。いつか出場してみたいですね。
●内堀さんは八幡浜市のご出身ですが、西伊予地区で好きな場所はありますか?
マウンテンバイクでツーリングするなら諏訪崎がオススメですね。山道もあって坂道もあって、なおかつそんなにきつくない、マウンテンバイク初心者の方にはオススメのスポットです。
●え?あの先まで自転車で行くんですか?
そうですよ。でもそんなに大変じゃないですよ。歩くより全然楽です(笑)あと海岸線が奇麗なので、メロディーラインなんかもオススメですね。ただし、結構アップダウンが激しいので足に自信のある人向けです。
●マウンテンバイクを誰かに勧めるとしたら、どういう人にお勧めしたいですか?
本当に誰でも出来るスポーツなので、みなさんにお勧めしたいですけど、特にいうなら女性ですかね。一般的に自転車競技の選手というと「脚が太い」とかいうイメージがあるじゃないですか。でもクロスカントリーの選手っていうのはみなさん脚も細くてスラッとしてるんですね。自転車をこぐペダリングが脚を引き締める効果があるんだそうです。ですから女性に是非お勧めしたいですね。
●今後の目標や夢はありますか?
マウンテンバイクは愛媛県でもここ最近選手登録も増えて盛り上がってきてるんですよ。ただ地元の八幡浜市の競技人口が少ないんですね。だからなんとか子供さんにマウンテンバイクに親しんでもらって、そこからマウンテンバイクの競技者、表彰台に上るような競技者が出てくればいいなと思ってます。そのために出来る事があれば精一杯やりたいなと思ってますね。あとはこのマウンテンバイク人気っていうものを一過性のものではなく、定着させたいという目標もありますね。
●最後に10月23・24日に開催されるMTB 2004 JAPANSERIES J2の宣伝をどうぞ。
選考会で使用したコースがとても評判が良かったので、あのコースを是非走ってみたいという方がとても多くいらしたんですよ。ですので今回のコースは選考会で使用したコースとほとんど同じものになっています。また当日はアテネ五輪代表の竹谷賢二さん、中込由香里さんも参加されます。子どもさんには「ちゃりんこサスケでGO!」という障害物レースがオススメです。「3時間エンデューロ」は3時間でどれだけ走れるかというレースなので、初心者の方でも気軽に参加できます。当日はお楽しみ抽選会やフォトコンテストも開催されますので、是非ご家族でお気軽にご参加ください!
激闘が繰り広げられた五輪日本代表選手選考大会から5ヶ月。八幡浜でマウンテンバイクのビッグイベントが再び開催されます。参加選手は約400名を予定しており、トップライダーからビギナーまで、それぞれのレベルに対応したカテゴリーで覇権が争われます。もちろん、各種イベント、アトラクションも盛りだくさん!みなさん、是非遊びにきて下さい。
10月23日(土)
オープニング
ちゃりんこサスケでGO!
3時間エンデューロ(耐久レース)
竹谷選手ミニインタビュー
ファーストラップを当てろ!
表彰式
お楽しみ抽選会
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10月24日(日)
ジャパンシリーズJ2クロスカントリー
男子スポーツ
女子スポーツ
男子エキスパート
女子エリート
男子エリート
男子ビギナー
女子ビギナー
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申し込み締め切り
一次:10月1日(金)
最終:10月8日(金) |
受付事務局(月〜金 9:00〜17:00)
〒796-8501
八幡浜市北浜1-1-1
八幡浜市教育委員会生涯教育課
八幡浜MTB実行委員会事務局
TEL(0894)22-3111/FAX(0894)23
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http://www.city.yawatahama.ehime.jp/mtb/
mail/mtb@city.yawatahama.ehime.jp
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編集者感想
とにかく「元気な」内堀さん。好奇心旺盛な内堀さんの挑戦はまだまだこれからの様です。これからも頑張っていろいろな事にチャレンジしていって下さい。
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