がんばる人

薬師寺 ツマ子さん(西予市/旧:宇和町)
”元祖耳パッチン”としてテレビ出演多数の化粧品販売員、薬師寺さん。そんな薬師寺さんにいろいろと聞いてみました。

●それではインタビューの方を始めたいと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。あ、そうそう、あなた血液型何型?
●え?あ、O型ですが。(その後、次々答えていくスタッフ)
ああよかった。
●え?何か?
いやいや・・・(ここから血液型に関する話題で盛り上がる・・・約5分後)。
・・・ちょっとした趣味なんですが、お買い物に来ていただいた方の姓名判断なんかして差し上げると、とてもよろこんでいただけるんですよ。
ああ、すみません。話が脱線してしまって(笑)。
いやいや。占いとかも好きなんですか?
そうなんですよ。学生の時から好きで、よく本なんか読んで研究して(笑)。
●なるほど。それでは早速本題に入ります。薬師寺さんは「耳から音が出る」特技で何度もテレビ出演されているそうですね?
そうですね。初めてテレビに出させていただいたのは7年前くらいで、それからちょくちょく出させていただいています。
●それはどういった経緯で?
7年くらい前、当時中学生だった息子が賞金目当てで(笑)「お母さん、絶対面白いけん出てみんけん」って(笑)。それで、息子が応募して出ることになりました。
●今まで何番組くらい出演されました?
そういわれると思って(笑)。用意してたんです。(と、出演した番組のビデオテープを持ってくる)え〜と、1、2、3・・・全部で9本ですね。なんか一つ番組に出て評判になると、色んなところから声を掛けていただくようになって。
●これ”初代耳パッチン”ってなってますけど(笑)?
そうなんですよ(笑)。なんか番組の方で勝手に”初代”ってつけられました(笑)。
●テレビで見てただけでは、どういう原理で音が鳴っているのか全く分からなかったんですが、どうして鳴るんでしょう?
いや、私も分からないんですよ(笑)。ただ、普通の人より耳が縦長なんですよ。ほら。それで、この耳たぶのところが少し切れてるでしょ?それで、耳たぶが耳の付け根に当たるじゃないですか。その当たるところが少しくぼんでるんですよ。ほら、手を叩く時にも、少し空気を入れて叩いた方がいい音がするじゃないですか。あれと同じなんじゃないかなぁと思うんですけど。人からは「何か付けてるんじゃないか?」って言われますけど(笑)。
●それは薬師寺さん以外の人がやっても鳴るんですか?
鳴りますよ。誰がやっても。服を着替えてる時にも鳴りますよ(笑)。
●では、いつくらいに「耳が鳴る」ということに気が付いたんですか?
気が付いた・・・。う〜ん、でもみんな鳴るもんだと思ってましたから(笑)。だから不思議に思ったこともなかったし、人に聞くこともなかったですね。そうですねぇ。人から指摘されたのは、婦人会の集会があったんですよ。その時、夏だったから虫が寄ってきたんですね。その虫を追い払おうとして叩いたら、「パチン」って。それで、一緒にいた人が「何今の音。何か言った?」って(笑)。その時に初めて人から指摘されて気が付きましたね。「これって変わってるんだ〜」って(笑)。
●なるほど。では、テレビ出演を何回もされてますが、その中で印象に残った出来事はありますか?
そうですねぇ。堺正章さんが、すごく心の優しい方だなぁと思いましたね。収録中にお笑いの方が、まぁあんまり気にするほどのことではなかったんですけど、私にちょっと失礼なことを言ったんですね。でも堺さんは、素人を困らせるようなことを言っちゃいけないっていうのがあるんでしょうかね。小さい声で「失礼だよ」って。マイクに入らないくらいの声で言って下さったんですよ。ああ、この人は心遣いのある、優しい人なんだなと思いましたね。
●他にも吉本興業の方とも親交があるそうですが?
そうそう、島木(ジョージ)さんなんか見た目と違ってすごくいい方で。それと藤井(隆)さん。この人はかしこい人だなと思いました。大人に対しても、子どもに対しても接し方が同じなんですよ。3歳の子どもにも目線を同じくして「これからもがんばるから、応援してね」って。すごく優しいんですよ。

●なるほど。ではこの特技で何か良かったことはありますか?
そうですねぇ。まさか、ここまでになるとは思っていませんでしたが、息子がこの耳パッチン技をテレビに披露してくれたお陰で、たくさんの「人との出会い」をいただくことが出来ました。息子に感謝をしなくてはいけませんね。
もちろん、今日もです(笑)。
あと、面白かったことは小学生の夏休みの自由研究のテーマになったことですね(笑)。
●そうですか。話は変わりますが、薬師寺さんは「宇和町国際教養講座を育てる会」の副会長もされているそうですね。具体的にはどういった活動をされているんですか?
子どもたちを海外に派遣したり、8年前からはオーストラリアの子どもたちをホームステイで受け入れて、学校へ1日入学をさせていただいたりして、学校や地域との交流も深めています。
また、超一流の音楽家をお招きして「本物を聴く」クラシック音楽の集いなども行っています。
●それはどういったきっかけで始められたんですか?
県の講座に友人たちと参加したんですが、そこで行動力は地球規模、生半可な国際交流活動家ではない、そんな偉大な講師、松下文治先生(郷土愛媛と国際社会を考える会会長・愛媛大学非常勤講師)の授業を受けたことがきっかけですね。英語を通し国際社会を学び、視野を広め地球サイズで物事を考えられるスケールの大きな子どもが一人でも多く郷土に育ってほしいという沢山の母親たちの情熱で生み出された会なんです。子どもたちに夢と感動を与えてあげたいですよね。
参加しているお母さん方の力によって大きく羽ばたくことだと思います。
●なるほど、そういったいきさつがあったんですか。
是非よかったら今度子どもさんも参加させてみませんか(笑)?
●(笑)この活動はいつから?
10年前です。毎春、松下文治先生が子どもたちを連れて、世界五大陸を巡っていただけるんです。これって大変なことなんですよ。
去年は、ザンビアとマラウイ共和国でした。今年はガラパゴス諸島になっています。
先生は、こういった旅をすることで子どもたちが世界を実際に見て理解し、国際人として自分の生きる道を開拓できる人間になる手助けをするため、そして子どもたちに夢とロマンと感動を伝えたいのだと話されます。
●この活動に参加するのには年齢制限はあるんですか?
下は4歳、上は一般(笑)。つまりほとんど年齢制限はないようなものですね(笑)。「講座」ですのでね、「勉強勉強」って感じじゃなくて、本当に遊びながら自然に覚えていくっていう感じですんで、子どもさんでも大丈夫なんです。
●では、これからの夢、とか目標みたいなものはありますか?
そうですねぇ。この特技でさらに多くの人と出会えたらなぁと思いますね。この前ザンビアとケニアの方の前でやらせてもらったんですよ。そしたらすごく喜んでもらえて(笑)。言葉がなくても伝わりますからね。これは(笑)。あとは「国際教養講座を育てる会」の方にもっともっとたくさんの人に参加して欲しいですね。それでスケールの大きな子どもがもっと増えてくれたらなぁと思います。それと孫の子守歌をこれ(耳)で(笑)。
●(笑)なるほど。それはそうと、薬師寺さんの他に”耳パッチン”をする人を見たことがないんですが、他にはいないんですかね?
そうですね。そういえば出てませんよね。いたらテレビに出てもよさそうなもんですけど(笑)。

●じゃぁ世界で一人かもしれないってことですか(笑)?
そうですかね(笑)。

●これからも頑張って下さい。今日はありがとうございました。
ありがとうございました。

★おまけ★
薬師寺さんの初代耳パッチンを動画でお楽しみ下さい(笑)。
 
→ブロードバンド用
 →ナローバンド用
※動画を再生するにはreal playerが必要です。
プラグインのダウンロードはこちら(無料)。


編集者感想
とてもパワフルで明るい薬師寺さん。元気の秘訣はたくさんの人に出会い、パワーをもらうことなんでしょうか。これからもたくさんの人に笑顔を与え続けてくださいね。