
プロフィール
Yuricaさん
愛媛県西予市野村町出身。小学生の頃から詩を書き始め、1997年岡本真夜デュエットシンガーオーディション全国大会に出場(23,000人の中から15人に選ばれる)。2004年12月、マキシシングル『ぐゆの実』を全国発売。愛媛新聞での週間CD店別ランキングで1位獲得。2007年4月ファーストアルバム『ゆりかご』を発売。現在は、ライブ活動を始め、作詞提供や『Smash Room School』で作詞講師をするなど、幅広い精力的な活動を行っている。
ホームページ
http://sound.jp/yurica/
デビューのきっかけは、父も母も他界しているのですが、父の病室で書いたぐゆの実という歌をあるプロダクションの社長さんに共感して戴いたことで、その歌を発売するに至りました。
上京してまずはwhitefarmというユニットを、あるソロアーティストさんと組みまして、ライブハウス等で活動しつつ、音源をばらまきましたね。色んなレーベルさんに(笑)。その中で作詞家にというお話などもありつつ、地道にライブを重ね、ソロ活動に転向しました。
ぐゆの実を出してから、プロモーションを自分で動いたらもっと沢山の人に聴いてもらえるのにと思いながら事務所を辞め、現在はフリーでやってます。プロデュースもマネージャー業務も全て(笑)。
今は自分の活動の他にも、作詞提供、作詞講師、など幅広く活動しています。
今年の春には初アルバムゆりかごが発売されました。このアルバムには、本当に、私を育ててくれた親や愛媛への想いを閉じ込めたかったんですよ。収録曲ほとんどが愛媛に帰った時に生まれてますし。なのでひたすら頑固に愛媛にこだわりました(笑)。
ジャケットは野村の桂川渓谷に、撮影の為だけに帰りました。緑や川の色が変わるからと、『今じゃないとダメなんよ』と、思い付きで夜行バスに乗り、大雨の中撮影しました。
レコーディングも、全てのミュージシャンさんの音入れが終わり、残すは歌入れのみという時に、またしても思い付きで野村に帰りました。もう誰も住んでいないかび臭い実家の、私の部屋だったその場所に機材を持ち込み、歌入れしました。やっぱり空気や想いって大事です。歌入れはいつもすごい時間かかるんですよ。思うように歌えないと納得いかなくて。それが10曲を3日で歌い終えたのでびっくりしました。一週間滞在予定だったのに(笑)。
そんな感じでこのアルバムに関しては、ミラクルの連続でした。愛媛への想いを溢れんばかりに詰め込めました。
ちなみにアルバムのプロモーションビデオの撮影もしたのですが、これは沖縄で2曲分撮影したんですね。ここでもミラクルでした。その時期の沖縄は雨続きだったのですが、この2曲、天候が必須条件だったんですよ。私の中でも撮影スタッフの中でも。
1曲は曇りでもう1曲は快晴、これを祈っていたのですが、現地情報では確実に無理だと。ですがなんと、びっくりするほどの狙い通りの天候に恵まれたんです。
ゆりかごミラクルはそれからもずっと健在です。愛媛に感謝の日々です。
毎回どこに行ってどんな所で歌っても、感動を戴きます。アーティストとして感動を与える人でありたいと思いながら歌っていますし、それと同時に沢山の感動を戴いてもいますね。
最近は、ライブに来て戴いたお客さんがよく涙されています。ありがたいことです。
あと、今年4月に行ったアルバム発売のワンマンライブでは、プロモーションビデオ等でお客さんにサプライズを用意したつもりが、最後のアンコールで会場一帯から光が見え始めまして……そうなんです。お客さんみんなでサプライズ企画を逆に用意して戴いてたみたいで、結果、私が号泣でした(笑)。
愛媛でのライブは年に2回〜3回程ツアー組んで回らせてもらってます。
各お祭りや地元のBARなどのライブ、明屋書店さんのインストアライブやラジオ・テレビ雑誌、やれるだけやりまくります(笑)。
今年は秋にもツアーを組む予定です。
また2004年発売のシングル「ぐゆの実」が映画化されます。この映画はですね、もともとぐゆの実という歌を、他界した父の病室で、父が闘う横で書いた歌なんです。内容は是非映画をご覧になって戴き知って戴きたいのですが、『今を生きる』という言葉があてはまる気がします。
生きる愛する人の存在あたりまえに傍にあるものの大切さこれらを伝えて行けたらいいなと思っております。
ぐゆの実は、悲しい歌ではなく、今を生きる全ての人への応援歌なので、映画ぐゆの実も、そんな作品になると思います。是非ご家族全員で見て欲しいですね。
ブログも公開していますが、ホームページを立ち上げるのに際して、日々の出来事やYuricaを知って戴こうという試みから始めました。
普通、アーティストさんは、楽しい出来事などを書いたり、もしくはなるべくオブラートに包んだ感じで綴るものだと思いますが、私のブログはといいますと、かなり赤裸々だったりします(笑)。
もちろん、それにより誤解を受けたり、批判もあったりしますが、その都度対応し、お客さんからのメールには出来る限り返信を返すようにしています。なので、そういった問題は、すぐに解決しますし、逆に赤裸々な部分を楽しんで戴けてる方も沢山いらっしゃって、ある意味、ブログも、大切なお客さん達との交流の場になっています。
ふるさとの思い出は、いつも自然が隣にあったように思います。小さい頃は山に行ったり川に行ったり。しいのみ拾って食べたり、イタンポ取ってお塩付けて食べたり。グユミ取りもそのひとつでしたね。
田舎はお年寄りの方々との距離感が近かったんでしょうね。きっと現代の子供達がゲームをする時間=自然と遊ぶことが当たり前でしたね。
ふるさとの良さに気付いたのは、東京に来てからですが、ふるさとの思い出はずっと忘れません。
最近は『貧乏暇なし』という毎日です(笑)。
マネージャー業務・スケジュール調整・サポートメンバーのスケジュール調整・ライブ・ブログ作成・新曲製作といった自分の活動の中に、作詞のお仕事が、短い〆切りと共にやってきます。ありがたいことですが、一度に数曲来ますから、かなりの引きこもりになります(笑)。
去年の夏まではアルバイト三昧だったので、音楽人としては幸せな毎日なのかもしれませんが、この世界は結果が全てなので、今はまだまだ『貧乏暇なし』生活です(笑)。
最後に、初めましての方も沢山いらっしゃるかと思います。西予市野村町出身で、現在音楽のお仕事をやらせてもらっていますYuricaといいます。
沢山の愛媛の皆様にお会いしたいと思っておりますので、愛媛でライブの際は是非遊びに来て下さい。
来年夏クランクインの映画では、ストーリーと共に愛媛の良さをたっぷりと盛り込んで行きたいと思っておりますので、今後とも応援宜しくお願い致します!!
( 平成19年9月広域情報誌掲載インタビューより )


